はんなり京都探訪

タヌキが棲む稲荷山

京都の魔界スポットの一つのように言われているのが、洛南にある伏見稲荷大社社。キツネももみくちゃになるぐらい大勢の人が、商売繁盛や家内安全を願ってお参りにやって来ます。聞くところによると、各地にある稲荷神社の総本山だとか。

だから後ろにある山も稲荷山なのね。稲荷山なのに、散策しているとタヌキに出会いました。軽い矛盾を感じました。

ここで合格祈願をする人もたくさんいます。ちなみに、絵馬は「馬」ではなく「狐」。絵狐? しかもキツネま顔型になってたりするのです。奉納するんじゃなくて、お土産に買ってしまいました。

裏山への石段をずんずん登っていくと、赤い鳥居が隙間なしにズラリと山頂まで並んだ、不思議な世界に迷い込むようになっています。魔界ってここのこと? 昼間に行っても、人気(ひとけ)が少ないだけの問題でなく、やはりどこか背筋がゾクゾクッとしてきます。

このあたりからもっと南下すると、禅宗の黄檗山万福寺や、十円玉で親しみのある平等院などがあります。

 
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